静岡市議会 2022-11-14 令和4年 まちづくり拠点調査特別委員会 本文 2022-11-14
前回、11月9日に開催しました特別委員会で海洋文化都市統括監からは、清水港長期構想や清水みなとまちづくりグランドデザインなど、産学官が連携した海洋研究の拠点の形成を目指す貝島地区のビジョンなどを県も市も共有しているという御説明をいただいたところです。
前回、11月9日に開催しました特別委員会で海洋文化都市統括監からは、清水港長期構想や清水みなとまちづくりグランドデザインなど、産学官が連携した海洋研究の拠点の形成を目指す貝島地区のビジョンなどを県も市も共有しているという御説明をいただいたところです。
お手元に配布しました資料の1枚目と裏面の2枚目、これは令和元年、2019年8月に県が公表しました、清水港長期構想の説明資料から抜粋したものでございます。
県では、このグランドデザインと方向性を共有した清水港長期構想を同年8月に策定しております。公民連携協議会では、グランドデザインに示されたリーディングプロジェクトを具現化するため、地区ごとのガイドプランを順次策定していくものとしており、今般の清水駅東口・江尻地区ガイドプランがその第1号となります。
そこで、伺いますが、近年、静岡県が策定した清水港長期構想や港湾計画には、本市の考えはどのように反映されているのか、伺います。 ちなみに、20政令市で港を持つまちが13市あります。市の管理が6市、県管理が6市、共同管理は名古屋港の1市になります。 それから、政令市に市管理のメリット及び港を生かしたまちづくりについて、全政令市にアンケートを取ってみました。
県はこのグランドデザインとその直後に独自に策定しました清水港長期構想に基づいて、今年度、港湾計画の改訂を進めているところであります。そして9月議会で当局から答弁がありましたように、それぞれのリーディングプロジェクトごとに、より具体的な内容のガイドプランを策定していくということになっております。
また、この港湾計画ですけれども、昨年度策定されました県の清水港長期構想の内容をベースにしておりまして、この長期構想と並行して検討を進められたのが、清水みなとまちづくり公民連携協議会がつくりました、清水みなとまちづくりグランドデザインということでございます。ですから一応、方向性を共有しながらつくっているということです。
右に図がありますけれども、港湾を管理します静岡県の清水港長期構想、国際海洋文化都市を推進する静岡市の施策と民間企業の開発計画を基に「ひらく・みなとまち」をテーマに、清水港とその周辺の課題と可能性を検討したものが、このグランドデザインになります。 それから、協議会の役割としては、このグランドデザインのフォローアップというものが主になります。
62 ◯望月委員 今言った部分で流れとしてはあるけども、例えばカーフェリーも清水港長期構想と何かでは1つの施策としてうたわれている。あるいは中心市街地活性化基本計画か何かには一応形としてはあるけど、具体的に何年からというのは、なかなか清水駅周辺の部分が見えるような形、我々も説得できるような形が、例えば今まで市民の皆さんからはいろいろな意見を頂きました。
グランドデザインは、本市の国際海洋文化都市施策、そして県による清水港長期構想、さらに民間の動向を踏まえた上で清水港ウオーターフロントの20年後の将来像を集約したものです。これで今後は、SDGsと同様にバックキャスティング思考でまちづくりを実践することが可能となりました。
清水みなとまちグランドデザイン、清水港長期構想、いずれも清水港周辺において、ウォーターフロントの観光や海洋研究、海洋参加への拠点として、重要性が書き込まれておりまして、本市が目指しております国際海洋文化都市づくりの視点とか、あと海洋文化施設整備のプロジェクトが盛り込まれたものでありまして、県・市・民間が連携して検討を進めていった効果があらわれていると思われます。